歌:鈴木結女
作詞:鈴木結女
作曲:鈴木結女
静かな街並 夕風が舞い降りて
明かりが灯った窓辺をたたく
遠くで聞こえる はしゃいだ子供達の
無邪気な声が小さく消える
空と雲が流れる どこかで見た景色
幼いあの日の香りがする
全てをまかせて ただ笑っていた
何も恐れぬ あのセピアの日々
この道急げば まだ間に合うかな
あの手のぬくもり もう一度
大切なものはなぜ 後で気付くの
夜道が怖くて 走って帰った冬
あなたは黙って 私を抱いた
まっすぐ見たその目に 涙もいつかひいた
優しいにおいが 心を包む
「大人になったら自分で歩く」と
その腕飛び出し 生きてきたけれど
あなたが残した 大きな力が
いつでも私を 支えてる
大切なものはなぜ 後で気付くの
何も知らずに “大人になった"と
こうして毎日 生きてきたけれど
何かを知ったよ あの帰り道が
いつでも私を 支えてる
大切なものは今 私の中に
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