歌:Kalafina
作詞:梶浦由記
作曲:梶浦由記
硝子の花束を抱えきれず
僕らは立ち竦む
何か一つここに
捨てて行こう
君はそっと呟く
憧れの樹の
梢に残る結び目を
解きたい
手の中にある歌も
春のいのちの冷たさも
静かな砂の上で
君が夢に灯した
遠いあかりも
全てが消えて行くことが
ふいに微睡むように
優しい
獣の声を上げ
呼び合っては
ひとりきりで笑う
僕らの寂しさに
どんな花を
誰が泣いてくれるの
懐かしい朝
透明な場所で生まれたと
信じたい
立ち枯れてく心を
春の涙に手向けよう
虚ろなままの胸は
空の全ての色を
見つけられるよ
昨日の花束を踏みしだいて
僕らが行く
荒野で
島村卯月(大橋彩香),最上静香(田所あずさ),月岡恋鐘(礒部花凜),高海千歌(伊波杏樹),上原歩夢(大西亜玖璃),澁谷かのん(伊達さゆり),日野下花帆(楡井希実)
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