「スキー」歌詞
作詞：時雨音羽 作曲：平井康三郎
山は白銀(しろがね) 朝日を浴びて
すべるスキーの
風きるはやさ
とぶは粉雪(こゆき)か 舞い立つ霧か
おおお この身も
かけるよかける
真一文字に 身をおどらせて
さっととび越す
ひちょうの翼
ぐんとせまるは 麓(ふもと)か谷か
おおお 楽しや
手練(しゅれん)の飛躍
風をつんざき 左へ右へ
とべばおどれば
流れる斜面
空はみどりよ 大地は白よ
おおお あの丘
招くよ招く
「スキー」について
「スキー」は、時雨音羽作詞・平井康三郎作曲による日本の童謡・唱歌で、1942年に文部省発行の音楽教科書『初等科音楽 四』に文部省唱歌として掲載されました。雪に覆われた山々を舞台に、風を切って滑るスキーのスピード感や、粉雪や霧の中を駆け抜ける爽快さが生き生きと描かれています。合唱や音楽の授業でも広く歌われてきた一曲で、冬の雪景色やスキーの思い出と重ね合わせながら口ずさむと、心まで軽くなるような高揚感を味わうことができます。
「スキー」のトピックス
季節のうた特集｜冬の始まりに聴く童謡10曲
冬の入口、心あたためる歌。
日本各地が本格的な紅葉から冬の気配へと移る時期です。白い息、澄んだ星空、ストーブの匂い――そんな情景に寄り添う童謡を集めました。みんなで歌って冬の初めを楽しみましょう。
親子で楽しむ歌｜初冬に口ずさむ童謡・唱歌
空気が澄んで、息が白くなる季節になりました。家でも外でも、親子で一緒に歌いやすい冬の歌をまとめます。
自然や季節の情景を題材にした童謡・唱歌を中心に、身近な言葉で覚えやすい曲を選びました。
由紀さおり/安田祥子の人気歌詞
歌詞検索J-Lyric.netでは、無料で歌詞の検索・閲覧サービスを提供しておりますが、著作権保護の為、歌詞の印刷、歌詞のコピー、歌詞の複写などを行うことはできません。