歌:おがさわらあい
作詞:田村武也
作曲:田村武也
手探りで君と歩いたこの町に
篝火みたいな灯りが揺れて
夕焼けが静かに落ちる神田川
君が残した懐かしいあの歌
夏は夢…それは嘘…
遠くに蝉時雨
ひとことが ひとことが
言えなかったのが悔しくて
あの夏のまま一人でいるのです
アパートの裏の小さなあの猫も
あれから姿をみせなくなって
建て付けの悪い雨戸もようやっと
大家さんが直してくれたよ
時は逝き時は来て
それでもなのにまだ
帰れないあの夏を
捨てられないのが情けなくて
ふと君のことを探してしまうのです
ふたりで選んだはずのふたつの道
君だけがちゃんと歩いて行って
ひとりぼっちの東京は夏一夜
宵宮祭りの声が聞こえる
歌詞検索J-Lyric.netでは、無料で歌詞の検索・閲覧サービスを提供しておりますが、著作権保護の為、歌詞の印刷、歌詞のコピー、歌詞の複写などを行うことはできません。
Copyright (c) 2006-2024 J-Lyric.net