歌:藍空と月
作詞:kanju
作曲:kanju
ただ生きてるだけの命を抱えたけど
笑わないでいるから
少し救えるだろうか
想像してるより薄情な奴ばっかで
きっと僕もその一人で
何も持たずに生きていけるなら
身軽だが虚しい
それがただ苦しくて
君の不幸を願っていた訳じゃないけど
そんな顔なんて見たくなかった
生きた儘で僕は君の中で死んだ
今はただそう思えてしまう程
涙一つ無い儘に笑った君の顔が見えた
あぁ僕だけだったのかと
息をした
そうか、僕は君の中で死んだ
ねぇ、言の葉さえも
ごみ屑と同じなんだ
あげたいから渡すんじゃなくてさ
要らないから
わけないだろ
わけないだろ
そんなわけ無いと信じれば信じる程に
あぁ、もう、分からないんだよ
何も遺さず死んで逝けるなら
気楽だが悲しい
それは多分寂しくて
君もそうだろ
同じだと思っていたのは
結局僕だけだったのか
優しい思い出をどれだけ積み上げても
そこからどんな景色を見ようとも
崩れては落ちて痛みが遺るだけだ
そんな事分かっていたとさえ今は言えずに
生きた儘で僕は君の中で死んだ
今はそれが正しいと思う程
晴れ間一つ無い僕の心に君の顔が、
消えた
あぁ僕だけだったのかと
息をする
そうだ、僕は君の中で死んだ
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