Happy/時速36km 歌詞

時速36kmの「Happy」歌詞ページ。
「Happy」は、作詞:仲川慎之介、作曲:時速36kmです。

「Happy」歌詞

歌:時速36km

作詞:仲川慎之介 作曲:時速36km

透明な夢を見ていた 透かしてみた世界の形が少し
歪んでいたことはもっと後になってから思い知ったこと
誰にも嘲笑されないような死に方はできそうにないから
怖くて仕方ないままで抗う格好で流されていく

遠い目をした少年の 絶望は世界を変えるか
もう身の程が知れているから 救えないし笑えない
改札をくぐる前に靴紐はぎゅっと結べそうかい
せめて転んだりしないように

誰も君を愛さなくなってしまった日のこと
空っぽだけが残るその時何を思っている
死ぬことがとても恐ろしくて生きていくだけ
そんな日々の果てを睨むように話をしようぜ

ここが世界の真ん中ってなんとなくでも思えた頃のこと
うぜぇ光が落とした影 瞼の外すらも同じような色

ケーキに立った蝋燭の燃え方すら違う気がした
虚しいだけならこんなもんは要らないし見たくない
焦燥が顔をぶって 眠るのもちょっと難しいが
せめて風邪など引かないように

誰も君を傷つけなくなってしまった日のこと
幸せじゃないなら意味なんてないってことかなぁ
転んでも手を差し伸べられないだろうこと
今更思い知ることが嫌でぎゅっと紐を直す

誰のことも愛せなくなっても 愛してもらえなくなっても
幸せを願われたこと 少し覚えてる
空っぽ自体を抱きしめた時 ただの自分の体温で
少しだけ熱を持ったのだ 少しでも確かに

誰のことも愛せなくなってしまった日のこと
抱きしめるための空っぽたちを持っておくとしよう
死ぬことがとても恐ろしくて生きていくだけ
そんな日々の果てを睨むように話をしようぜ

幸せなんてないよ でも
生まれた意味はあったんだ

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