歌:緑黄色社会
作詞:長屋晴子 作曲:穴見真吾
陰にそっと隠れようがいいんじゃない?
蕾のような花だってあんじゃない
秘密にして守るのがいいんじゃない
誰にも邪魔されず華麗に咲いてる
甘い苦いにハマんない
その判断がくだんない
気に病んで下を向かないでいて
愛に慣れちゃいない 無駄に飾らない
綺麗にされた花瓶も肥やしも何もいらない
その姿が美しい
花になって ほらニヒルに笑って
その顔にぞくぞくして目が離せない
味見して 君の毒は私の薬って
包んであげるから 笑って
ねえ 会いたい逢いたい
その笑顔に会いたい逢いたい
って言えば笑ってくれるかな
陰から支えるくらいはいいんじゃない?
欲を言えばこの手で咲かせてみせたい
病のように心を喰らう花
枯らしたくないのさ
光が届かずとも
水をあげ続けるから
いい加減に気付いて 君は素敵って
自惚れてもっとお大事に
無自覚なまんま 愛を蓄えて
綺麗にされた花瓶も肥やしも何もいらない
その姿で咲き誇れ
花になって ほらニヒルに笑って
その顔にぞくぞくして目が離せない
味見して 君の毒は私の薬って
包んであげるから
楽にして 君の闇は私の光って
愛してあげるから 笑って
甘美な緊張感を帯びたサウンドに、“日陰に咲く花”のまなざしを重ねるポップナンバーです。2023年10月29日に先行配信され、同年12月6日にシングルとしてリリースされました。日本テレビ系アニメ『薬屋のひとりごと』のOPとして書き下ろされ、物語と響き合う余韻が心に残ります。前を向く力をそっと取り戻したいときに寄り添います。
緑黄色社会はポップロックバンド。2018年にEP『溢れた水の行方』でメジャーデビューし、洗練されたメロディと伸びやかなボーカルで支持を広げています。代表曲に「Mela!」「Shout Baby」などがあります。
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