泣けるうた特集｜秋にそっと寄り添う10曲

空気が澄む季節、ふっと胸が熱くなる瞬間があります。そんな夕暮れや帰り道に、静かに涙腺をゆるめてくれる“泣けるうた”を集めました。

J-POPの定番から近年のヒットまで、秋の夜に聴きたくなる10曲です。思い出をほどく歌、背中をそっと押す歌——あなたの一曲が見つかりますように。

中島みゆき「糸」

1992年にアルバム曲として発表され、1998年にシングル化。世代や場面を越えて歌い継がれる大定番です。

人生の巡り合わせを想うとき、深い呼吸を取り戻させてくれる一曲です。

スピッツ「楓」

1998年にシングルとしてリリース。透明感のあるメロディに切なさが滲む、秋の定番です。

別れや距離を抱えた心に、そっと余白を残してくれます。

DREAMS COME TRUE「何度でも」

2005年、ドラマ『救命病棟24時（第3シリーズ）』主題歌として発表。くじけそうな夜に何度でも立ち上がる力をくれます。

落ち込んだ時の支えに、静かな熱を灯してくれる応援歌です。

RADWIMPS「なんでもないや (movie ver.)」

2016年、映画『君の名は。』の主題歌として発表。余韻の深さが胸の奥をほどきます。

大切な人を思い出す夜に、静かに涙を連れてくるバラードです。

ONE OK ROCK「Wherever you are」

2010年リリース。真っ直ぐな愛情表現が胸を射ぬく、バンドを代表する名曲です。

寄り添う想いに気づかせ、素直な涙を許してくれます。

いきものがかり「ありがとう」

2010年、朝の連続テレビ小説の主題歌としてロングヒット。日常の尊さを思い出させます。

感謝の言葉が追いつかない夜に、やさしい涙を連れてきます。

JO1「僕らの季節」

2021年のシングル『WANDERING』リード曲。まっすぐなハーモニーが胸に響くミディアムバラードです。

移ろう季節とともに、過去と今をつなぎ直してくれます。

MISIA「アイノカタチ feat.HIDE(GReeeeN)」

2018年リリース。ドラマ主題歌として話題を集め、普遍的な愛のかたちを描いた名曲です。

大切な人を思い浮かべた瞬間、自然と涙がこぼれる——そんな力を持っています。

JUJU「やさしさで溢れるように」

2009年の代表曲。包み込むような歌声が、聴き手の痛みとやさしさを同時に照らします。

誰かを想って泣きたい夜に、心の温度を少し上げてくれる一曲です。

緑黄色社会「花になって」

2023年発表。アニメ主題歌として広く支持を集め、静かな決意と解放を歌うバラードです。

自分を責めがちな夜に、光の差す方へ顔を上げさせてくれます。

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