歌:キタニタツヤ
作詞:キタニタツヤ 作曲:キタニタツヤ
例えば、
お散歩中に見た花、
無性に寂しくなる夕間暮れ、
いくつも表情を見せる青色、
言わん方がいい言葉も
このちまい人間の生活を、
目が離せなくなったものどもを、
ここに叩きつけたい
残らず書き尽くすまで
おれはこうしておれの今をちゃんと救ってあげたい
知らねえ場所の、
知らねえ未来の、
知らねえあなたに、突き刺さって抜けなくなって…
そんなんはクソどうだっていい!
眠ること、
飯を食うこと、
海を見ること、
この人生を消費すること全部で、これを描いて生きる
「無人島にひとつ、何持っていく?」
世界一くだらない質問に
馬鹿らしくも「この営み」と脊髄で答えてしまった
誰もおれを知らない世界の隅っこにチマチマと傷を残していくような
贅沢な遊びで
死ぬまで生き急いでいたい
悲しい時は悲しいと言う…人と同じようにはいかない
このたましいのための寝床、こさえてやらなきゃな
知らねえ場所の、
知らねえ未来の、
知らねえあなたに、突き刺さって抜けなくなって…
分不相応な妄想もしてる
魂がすり減っていくほど、
自分を嫌うほど、
また愛おしくて手が心を追い越すから
これを描いて生きる
おれはここにいる!
キタニタツヤは、シンガーソングライターであり、ベーシストや作詞家・作曲家としても幅広く活動するアーティストです。2014年頃よりボカロP「こんにちは谷田さん」として活動を開始し、2020年にメジャーデビューを果たしました。卓越したソングライティング能力と、文学的な歌詞の世界、オルタナティブ・ロックからポップスまでを横断する高い音楽的素養が特徴です。代表作には「青のすみか」「スカー」などがあります。2026年3月現在は、自身のソロ活動に加え、他アーティストへの楽曲提供や大型フェスへの出演を精力的に継続。最新のライブツアーやプロジェクトを通じて、現代のJ-POPシーンにおいて欠かせないソロアーティストとしての地位を確固たるものにしています。
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