作詞:五味太郎 作曲:渋谷毅
さるがきからおっこちた
でもねかっこがわるいから
これがはやりのおりかたさ
などといってごまかした
きりんがくびをねちがえた
でもねかっこがわるいから
かんがえごとあるんでね
などといってごまかした
くまがひるまでねすごした
でもねかっこがわるいから
ちょっとひるねがはやすぎた
などといってごまかした
ねこがねずみににげられた
でもねかっこがわるいから
おれサラダしかくわないよ
などといってごまかした
くじらがうみでおぼれたよ
でもねかっこがわるいから
ぼくほにゅうどうぶつだもん
などといってごまかした
1984年の歌。「さるが木からおっこちた」は、NHK「おかあさんといっしょ」で放送されたコミカルな楽曲です。さる、きりん、くま、ねこ、くじらが失敗を“かっこ悪いから”と軽妙な言い訳で切り抜ける様子を、言葉遊びたっぷりに歌います。反復のリズムが小気味よく、映像でも表情やしぐさのオーバーな演出が笑いを誘います。肩の力が抜ける明るさで、失敗を笑って受け止める気持ちをやさしく後押しする一曲です。
「おかあさんといっしょ」は、NHK Eテレで1959年に放送開始した幼児向け番組。うたのおにいさん・おねえさんを中心に、歌・体操・人形劇・短編アニメなどのコーナーで未就学児の情操や生活習慣を育む。毎月の「月のうた(今月の歌)」から多くの定番曲が生まれ、人形劇「ファンターネ!」やコンサートなどの展開でも長く親しまれている。
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